今回はタイトル通りではありますが、就活生が以外と知らない鞄事情についてお話していきます。
就活において、カバンが直接的に内定に与える影響は小さい。
リュックサックや紙袋などの非常識なバッグを持っていったならともかく、多少のデザインや種類の問題で、
「なんだそのカバンは！？不採用！！」
なんてことには決してならないのです。
ただ、カバンは就活の間、ずっと身につけているのだと思います。
そのため、適当なものを選んでしまうと、就活を行う数ヶ月間ずっとモヤモヤした気持ちで活動することになります。気持ちよく就活を行うためには、決して就活の邪魔をしないベストなカバンを選ぶ必要があるのです。

今日は「絶対に失敗しない就活バッグの選び方」を解説します。

デザインの大原則は、

・黒
・無地
・ビジネスバッグ

の3つの要素を揃えたものを意識しておくべきだと思います。
　色は無地の黒が基本ですが、余程派手じゃない限りはストライプ、ブランドのロゴ入りのデザインでも構わないと思います。ただし、黒以外の色、本革などの高級素材、一目でハイブランドだと分かるものは避けましょう。そして、男子に比べると女子は比較的デザインに関するポイントは緩く少し派手めのストライプ、革素材でも問題ありませんが、実用性を考えると男女共に、ポリエステルやナイロンなどの軽く、防水性のあるものがオススメです。

実用性

実用性の面で気を付けることは
・自立
・A4ファイルが入ること
の2つです。

　説明会、或いはOB訪問、面接、就活においてはカバンを地面に置くことがとても多い。
そんなとき、自立するか否かで、見栄えや作業効率は大きく変わります。ただ、ビジネスバッグの自立性能は「空の状態」と「パンパンに荷物を入れた状態」を想定していることが大半です。そのため、中途半端に荷物がある就活では、どうやっても自立しないこともあります。
　就活で使う書類の大半はA4サイズです。
ここで大切なのは「A4ファイルが入るサイズを選ぶこと」
大半のビジネスバッグはA4サイズに対応していますが、A4サイズぴったりでは、A4を収納するファイルを入れることが出来ません。大抵のバッグは大丈夫ですが、たまに安価すぎるものだと、「A4書類は入るのに、ファイルが入らない！」なんてことになりがちなので、注意が必要です。

　
上記2点以外の機能はさほど気にしなくても構いません。

巷の就活サイト等では、

・小物入れがある
・底に鋲がある
・肩掛けヒモが付いている

などの細かい要素を挙げていますが、ドンキで1000円のカバンを買わない限り、今のビジネスバッグには普通に付いています。

どこで買えば良いのか、
スーツを買った大型量販店で買ってしまってよいと思いますし、店員さんに就活に適したカバンを聞いてみましょう。大手量販店ならば値段は8000円〜1万5000円ほど。
ただ、当然の話ですが、カバンは試着の必要のないアイテムです。試着の必要がないのなら、対面販売よりも通販の方が同じ商品であっても安く買えることがほとんどです。
まとめ
就活についてはいろいろなご意見やご要望もございますので、気になる方は下の記事もご覧ください。