面接の服装・スーツ・髪型・メイク【社会人の転職】

 どうも、たまおです。今回は


面接の身だしなみ
について、お話していきます!


 面接では時として、話す内容よりも見た目の印象が評価を左右してしまうことがあります。面接官が、スーツや髪型の何をチェックしているのかを知り、好印象につながる服装やヘアメイクの基本スタイルを確認してみましょう。近頃増えてきた「私服で」のケースについても解説します。

面接官はどこを見ている? 基本的な考え方
 転職の面接に何を着ていくか、ヘア・メイクをどうするか、その大前提となる基本的な考え方はいたってシンプルです。
 

  •  初めての人と会うビジネスパーソン同士のフォーマルな場と考える。
  •  面接に時間をもらっていると考える。


 転職の面接は広い意味でビジネスシーンの一つであり、面接官というビジネスパーソンに初めて会う場です。初対面の人に自分のために60分なり時間をもらっていると考えて、きちんとした失礼のない服装で臨むことが大切です。普段の自分より“一段上げていく”くらいがよいでしょう。



 では、面接官は具体的にどこをチェックしているのでしょうか? ファッションセンスが評価対象となるような業界や職種(アパレルやクリエイターなど)は別にして、それほど厳しいチェックポイントというわけではありません。





清潔感
 清潔感がないビジネスパーソンはかなり大きなマイナスになります。残念なことに、クリーニングしてある、入浴している、なのに清潔感がなくだらしなく見えるということもあります。スーツの肩が合っていなかったり、ワイシャツの第1ボタンが外れていたり、髪に櫛が通っていない、といった細かいことが原因になることもあります。
ビジネスのTPO
 面接がフォーマル寄りの場、ビジネスパーソン同士の場であるというTPOを理解しているかを見ています。ビジネスにふさわしくない服装だと、社会人としてのTPOを判断できない人なのかなと思われてしまいます。「入社後もこれだと大事なお客さまを怒らせてしまうかもしれない」と黄色信号がつくでしょう。
全身のバランス
 面接官は一つひとつのアイテムに目を光らせているわけではありません。ビジネススーツを着ているのに靴だけカジュアルだったりするとバランスが崩れて、普段の自分よりも一段上げてきてるはずなのになぜその靴を履いてきた!?とそこだけ目に付いてしまいます。悪目立ちする箇所がなくて全体のバランスが取れてれば個々のアイテムをそこまで気にしているわけではありません。


こんなときはどうする? 「私服で」「服装自由」「冬」「夏」





 保守的な社風の大手企業が「カジュアルデー」を設けたり、夏以外でもノーネクタイを推進する会社があったりと、世の中のカジュアル化が進んでおり、面接の場でも、「私服で」「服装自由で」「スーツ以外で」という指定をされる場合があります。けれども、おしゃれセンスや尖った個性をアピールすべき業界や職種(アパレルやクリエイターなど)以外は、「上下揃ったスーツでなくてもいいが、きちんと感のある服装」を求められていると理解しましょう。スーツ以外なら何を着てもいいわけではなく、あくまでビジネスシーンの服装だということを忘れてはいけません。


スーツ以外で、面接で印象の良い服装の例を紹介します。


男性の場合
 ブレザーやテーラードジャケット、襟のある白シャツ(ボトムイン)、チノパン(よれよれしていない)、革靴(スニーカーではないもの)、レザートートバッグ(床に置いたときに自立するもの)といったコーディネートなら仕事の場でも浮かないビジネスカジュアルと言えます。靴やバッグはスーツのときと同じ黒だと重く見えてしまうことがあるので、ダークブラウンやネイビーもおすすめです。 


 スーツの「ジャケット」や「パンツ」だけを着るのは、ちぐはぐに見えるので避けましょう。また、普段のスーツ姿から「ネクタイだけを外す」のも避けたほうがいいでしょう。
女性の場合
 ジャケット、白トップス、タイトスカート(またはセミタイト)、中ヒールパンプス、レザーバッグ(A4サイズが入るもの)といったコーディネートで、色はネイビー、ベージュ、キャメル、グレーなどのベーシックカラーが印象が良く無難です。女性のファッションは選択の幅が広いのでほかのコーディネートでもよいのですが、おしゃれに見せようと凝りすぎることなく、誰からも好感を持たれることを心掛けましょう。
羽織りものがあるだけで、きちんと感を出すことができるので、「カーディガン」や「ジャケット」を羽織ることをおすすめします。


男女ともにNGのアイテム
 「私服で」「服装自由」と言われると、「普段着で」と勘違いしてしまう人がいます。デニムやジーンズ、Tシャツ、スウェット、パーカなど休日に着るようなアイテムはNGです。帽子、防寒以外のストールなどファッション性の高いアイテムもやめましょう。


まとめ
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